talk around d20

D&DやPathfinderを中心にTRPG関連のことを書きます。

D&D5eの技能の扱い

今、まだStarter Setを読んでいる途中です。こんにちは。

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このStarter Setに付属しているルールブックから読み始めています。
実はPlayer's Handbookも既に所持しております。そして所持していれば、D&D5e wikiに全文抄訳のPDFファイルがアップロードされていて、それを読むためのパスワードは原本を持っていれば判る仕組みになっています。が、PHBを読むのを一時中断してこっちを読み始めました。

何となく全体的なオーバービューのようなものを読んでから、PHBで詳細を読みたいなと思ったからです。

 

技能ルールのシンプル化

ルールを読み始めて真っ先に思いついたのはこのことでした。

d20で判定。それに各修正値を加減し合計値をだして、目標値以上なら成功とする。という基本メカニズムは変わりません。

技能ルールはAD&D2版ではオプションルールという扱いでしたが、3版で基本ルールとして盛り込まれ始めます。

第3版の技能ルールは当初45個の技能があり、キャラクターは技能ポイントを得てそれを欲しいと思う技能にランクを割り振るスタイルでした。細やかなキャラクターの特徴作りが出来る反面、細やかすぎたところがあるのか技能ごとに使用頻度の多い技能少ない技能が出てきてしまい、さらには成長させたい上級クラスへの最適解に必要とされる技能が最優先されていくスタイルが多く見られ、〈読心術〉や〈符丁〉あたりを使うケースを見たことがあまり記憶にありません。

第4版では技能ルールに関するベースは第3版を引き継ぎつつ、技能の数が17にまで減らされます。さらに技能チャレンジというルールを使うことで、そこそこ面白く回るルールに改訂されたと思いました。

さて、第5版。
第5版のPHBを見てみると、目次に技能(SKILL)の項目が無い事に気付きました。でもキャラクターシートには技能欄があります。数は18で第4版の頃とそう大きく違いません。

その技能判定が随分とスッキリまとめられました。

個別のスキルを習得するというこれまでのスタイルを止め、技能は特定の能力値に紐付く能力値判定という形でまとめられました。例えば〈隠密〉と〈軽業〉と〈手先の早業〉は全て敏捷力判定になります。1d20振って、キャラクターの敏捷力ボーナス値を足して達成値とするというシンプルな構造になりました。

どの技能がどの能力値に紐付くかだけです。

技能を成長させるという側面は無くなりましたが、逆に言えばキャラクター作成時やレベルアップ時にキャラクターの技能ポイントの割り振りという作業が無くなったということでもあります。

まぁ、今後、個別に技能を管理するオプションルールは登場するかもしれませんね。今さらっとDMGを見てみましたが、クラスごとの能力値判定習熟という追加ルールはありましたが、個々の技能を習熟させるかどうかなどの細かなところまでは入っていませんでした。

次回はこのStarter Setの呪文ルールに関するところを切り口に書いてみたいと思います。